TOCHIGILEATHER

栃木レザーでは自然環境の保護に配慮した
サステナビリティ（持続可能）な環境を
構築するために有害薬品を使わずに
バクテリアや微生物で中和させて
透明度のある水に戻すことのできる
排水施設を独自で設備しています。

SLOWで使用される鞄や財布にも
使用される栃木レザーは 化学物質を
一切使わずに、環境への負荷の少ない北米産の
ミモザをはじめとする100%植物性の
タンニンで鞣されているため、
自然分解され土に還る素材です。

その質感は唯一無二。

ナチュラルで繊維が丈夫なタンニン鞣しの革は、年々その価値が見直されつつあります。

水と汚泥を自然のサイクルに帰すことで地域
社会の環境を守る責任を果たしています。

創業は昭和12年、その歴史を感じる
趣のあるツールを駆使して、熟練の職人が
黙々と日々生産に励んでいます。

100%植物成分のタンニン鞣し

鞣しは『なめし』と読みます。
読んで字のごとく、元々は革を柔らかくする
ことから出来た字になります。

現在では皮⇨革にすることを指します。
簡単に言えば、そのままでは腐ってしまって
使えない皮を加工し、製品にできる状態に
変化させることが鞣しです。

次第になじむ、自分だけの逸品

SLOWで使われている栃木レザーは同社に依頼をして製作して頂いている特注品。

コシがありながらもソフトな質感が特徴です。
下ろしたての時は繊維の目が細かいため少し
ハリがある印象ですが、使い込んで繊維が
柔らかくなってくると持ち主の使い方によって
少しずつ変化し、本当の使い心地を体感して
頂けます。

何と言っても革の味わいが増し、自分だけの逸品に変化して行く事が楽しめます。