SLOW

COLUMN

ビジネススタイルにお勧めSLOW Traditional Wallet

1.15.2020

自分たちが使いたいもの、永く愛用できるものを創作している”SLOW”
よりアッパーなラインとして登場したのが”SLOW Traditional”です。
日常の様々なシーンをアップデートとするバッグと
小物のラインナップは、国内外よりセレクトした上質な素材と
日本の職人による技術が生み出します。

今回の『春財布』はSLOW Traditional

ビジネスシーンにマストなウォレットをモデル別にご紹介させて頂きます。

-sigma series-

繊細な筋目線が上品な型模様を見せてくれるシグマシリーズの革。
日本には存在しないイタリア独自の型押しレザーは伝統のセゴオイルを使用し
染料染めされたナチュラルなもの。素材自体もヨーロッパ産原皮の
ショルダー部位を使うなど、革の名産地イタリアならではの拘りと
雰囲気が詰まったシリーズ
型押しの仕上げもイタリアの型押し業者が専門で行っているので
国内で、こちらの格子型の型押しレザーは見る機会が殆どないです。

伊タンナーによる拘りを感じる格子状の型押革

シグマのタンナーは、ロ スティバーレというタンナーになります。
1955年、トスカーナ州サンタクローチェで創業した
バケッタレザーのみを扱う職人集団です。

スタンダードでクラシックな商品にとても定評があるタンナー
伝統の魚油を中心とした脂を伝統あるバケッタ製法で今で続けています

国産のレザーを多く扱うSLOWもこのレザーの質の高さはお墨付き


品格を感じられるデザインと収納力(長財布)

全体に革を贅沢に使ったスレンダーなボディに、札、カード、コインを
効率的に配置する事で会計がスマートな印象に。

鞄のポケットや上着の内ポケットから取り出すたびに品格を感じられます。
通常、長財布は札を収納するのに余裕を持たせるため、横幅 約19センチで作り込みますが、こちらの長財布は、札を収納する際にもたつかない『ぎりぎりのサイズ感』、横幅 約17.5センチのややコンパクトサイズに仕上げました。
長財布は、少し大きすぎて手に余る・・・
そのような思いを持たれる方に是非お勧めの逸品。


sigma – Long Wallet –

省スペースで手に馴染む(二つ折り財布)

内装にも革を贅沢に使ったスレンダーなボディに、使いやすいBOX TYPE小銭入れを配置、必要最低限のカードを収納でき、札入れは内側のレザーが稼働しお札を容易に取り出せる様にデザインされています。

ミニマムなサイズ感はビジネスシーンにおいて、よりスマートな使い心地を楽しむことができます。

sigma – Short Wallet –


最もスマートで機能と使いやすさを備えた(マネークリップ

必要最小限の紙幣・カードを、携帯できる、このマネークリップは何よりポケットを不格好に膨らませない薄さと、スムーズに出し入れできるシンプルな設計にこだわりました。

中を札ばさみにすることで紙幣の出し入れが楽になり、会計時の所作もスマートな印象になります。

ビジネスシーンにおいて、よりスマートな使い心地を楽しむことができます。

sigma – Money Clip –

最低限のカードや小銭を持ち出す際に便利(Round Mini財布)

手のひらサイズのミニマムさは、荷物を少なく出かけたい方や
ちょっとした外出時に重宝します。

内外合わせて3つのカードポケットと
切符などの収納に便利なフリーポケットを中心に設けているので
コンパクトな仕分け管理が可能。

最低限のカードや小銭を持ち出す際に便利です。

sigma – Round Mini Wallet –

EXCELLA ZIP(エクセラ ジップ)を採用。

sigmaシリーズのZIPはYKKの中でも最高級とされるエクセラ。
エレメントの1つ1つの全面に入念に磨きをかけており
スライダーの滑りもとてもなめらかなファスナーです。

財布と同色で揃えたくなる拘りのステーショナリー

sigmaシリーズは財布以外にもIDケースや名刺入れ、ステーショナリーまでも
ラインナップされています。
思わず、同色で合わせたくなるシリーズ展開です。

sigma – ID Card Case –
sigma – Card Case –

新生活や新年度お財布の買い替えを検討中の方は是非、店頭で触れて
職人の手作業で作りこむ、細部のディテールにも目を向けてみてくださいね。

2020年、特別な年から育てたい栃木レザーの財布。

1.7.2020

新春から立春までに買うお財布を春財布と呼び
春=張る(お財布が張る)という意味で金運上昇を願い
この期間にお財布を新調される方も多くいらっしゃいます。

そこで本日は、『春財布』におすすめのSLOWの代名詞でもある
栃木レザーを贅沢に使用したウォレットをモデル別に
ご紹介させて頂きます。

2020年、特別な年から育てたい栃木レザーの財布。

国産最高峰の栃木レザー

こちらのシリーズに使用している素材は栃木レザー株式会社にSLOWが特注した「BONO leather」コシがありながらもソフトな質感が特徴です。ヌメ革は、植物性のタンニンを使って原皮をなめし、表面加工をほとんどせずに仕上げたもので原皮の仕入れからなめしまでを自社工場で一貫して行っています。つまり、職人が伝統的な製法で時間をかけて作っていることが、国産最高峰たる所以です。
(栃木レザーに関するコラムはこちらから)

容量重視と高級感(蛇腹長財布)

4層の札入れを設けているため、紙幣の種別管理や領収書などの
仕分けにも便利です。また、計12枚のカードを収納可能。
仕切り部分には小銭の収納に最適なジップポケットを装備。
抜群の収納力で通帳やスマホも納めてしまします。
車での移動が多い方や領収書やチケットなどを綺麗に収納したり
永く使えるメイン財布として定評のある逸品です。

bono -long wallet-

豊富なカード段と見開きの良さ(Lzip長財布)

L字ファスナー開閉で大きく開き、中身が見やすい仕様となっております。
小銭入れが仕切りの役割となり両サイドにお札を収納できます。
領収書やレシートをしまえる便利なフリーポケットも完備し
収納力と機能面においても優秀で
ユニセックスで
ご利用いただける洗練されたデザイン。

bono – Lzip long wallet –

BOX型小銭入れ付きで管理しやすい設計(Lzip短財布)

ポケットに納まる本体はL字タイプで本のように開閉でき
全体をパッと見渡せるのが特徴です。また、小銭入れは
BOX型で取り出しやすく、札入れスペースは仕切りを備えたことで
種別で仕分けられるなど、管理がしやすいよう細部まで工夫され
ビズネススタイルにも馴染む軽量でスマートな仕上がりです。

bono – Lzip short wallet –

必要最低限のものはすっきりと使いやすく(コンパクト財布)

キャッシュレス化が進みミニマリスト主義の方には嬉しいモデル
マネークリップの様な薄さでありながら、Lzip内に小銭、カードポケットを
配置する事で、必要最低限のアクションで紙幣、カードを取り出す事が出来ます
加えて栃木レザーが日を重ねる毎に薄くフィットし快適にお使い頂けます。

bono – Compact mini wallet –

身軽に持ち歩ける、コンパクト財布(スマートLzip財布)

お札は半分に折りたたんで入れられます。中の仕切りには小銭を収納できます。
真ん中の仕切りを挟んで両サイドにカード収納室も1室ずつ(計2室)確保。
お財布をスマートに持ちたい方や、サブウォレットとしてもおすすめです。

bono – smart short wallet –

お札、カード、小銭が手のひらに”すっぽり”収まる(Hold ミニ財布)

長財布や二つ折り財布さながらの使い勝手の良さが魅力的。
小さなショルダーバッグや旅行の際にはきっと重宝する3つ折財布です。
コンパクトながらカードポケットを内外に「合計6箇所」搭載。
さらに大きく開く「BOX型小銭入れ」で使いやすさにも
配慮されてちみつなデザインです。

bono – hold mini wallet –

いかがでしたか。まだまだ紹介出来ていないモデルもありますが
今回はSLOWでもご要望の多かった薄型の財布や収納力を兼ね備えた
長財布などを紹介させて頂きました。

次回はSLOW traditionalの
オススメ春財布をお届けしますので、そちらもご期待ください。

2020年、まずは春財布をしっかりと選んで
縁起を担いでみるのも大切ではないでしょうか。
それでは、皆様にとって素敵な一年になります様に
今年度もSLOWを宜しくお願い致します。

 

Christmas recommend item

12.17.2019

もう少しでクリスマスですね。
大切なパートナーや友達、家族、そして 1年間頑張った自分にも。
相手を想って選んだプレゼントが永く愛用されますように。

本日はSLOWの直営店で見つけたギフトにオススメのアイテムを
ご紹介させて頂きます。

Tote bag recommend item

シンプルな見た目以上に収納力に長けた鞄、A4ファイルもキッチリ収納でき
汎用性があり永く使えて飽きのこない鞄をお探しの方にはピッタリな逸品。
栃木レザーのエイジングも充分に楽しめますよ。
bono -tote bag width type-

Shoulder bag recommend item

A4サイズが丁度収まるくらいのサイズ感で、男女共に使いやすいデザインです。 フロントはダブルバックルベルトになっておりどこかクラシカルな印象を与えてくれます。 スナップボタンでの開閉ですので出し入れも便利で毎日愛用したくなる逸品
bono – Hunting Shoulder Bag –


Ruck sack recommend item

匠の技術を駆使し造り上げられたワイルドで完成度の高いレザーを、クラシカルなハンティングベースのリュックにモダナイズしたフラップタイプのリュック。
 使うほどに色合いは深みを増し、独特のすばらしい風合いへと育っていく
過程を存分に体感していただけます。
周りと差をつけた拘りのリュックをお探しの方にピッタリな逸品です。
double oil -rucksack-

Goods recommend item

 christmasを連想させるカラー展開が毎年好評のToscanaシリーズの
お財布や小物はペアで愛用するのも素敵ですね。
特に洋服のアクセントとなる赤や緑はギフトに人気です。
toscana -compact wallet     
toscana -card case-

Accessory

SLOWのフィルターを通して厳選して仕入れをしているimport jewelry
アフリカ大陸北部に存在する世界最大の砂漠、サハラ砂漠。
その中を遊牧しながら生活している青き民トゥアレグ族が
シルバー細工は伝統工芸として代々受け継がれてきた温もりのある逸品

純銀を、鏨(タガネ)を使って独特な柄を生み出す手彫りが特徴的です。

クリスマスラッピング無料にてお承り致します。

通常SLOWで使用するリボンに加えてこの時期だけの
光沢のあるGreen、redのリボンもご用意しております。
christmasムードをより一層盛りあげてくれそうですね。

クリスマス直前でまだプレゼントをお悩みの方は是非店頭スタッフまで
ご相談ください。
※商品の取り扱いは店舗によって異なりますので、気になる商品がありましたら
恐れ入りますが、お近くの店舗にお問い合わせ下さいませ。

 

horse leather glove

12.6.2019

永く使う事、道具として経年変化を楽しみ育てる手袋

今期SLOWはブランド初となるレザーグローブをリリース。
国内の工場で1点づつを手作りし、飽きのこないデザインと
SLOWらしさを取り入れた初の試みになります。

軽さと丈夫さが魅力のホースレザーを使用(ピット鞣)

老舗のタンナーでなめされたヨーロッパ原皮の馬革は唯一無二の
エイジングが期待できます。軽量でありながら繊細な手触り
暖かさを保てる様に元々の肉厚な革を約1mmまで慎重に漉き
型抜きから腕利きの職人が丁寧に縫いこんでいきます。

手袋の町「東かがわ市」伝統技法によるプロダクト

全国シェア90%以上を誇る手袋シェア日本一のまち東かがわ市にて
この土地で培われた伝統技法により
ご要望の
多かった待望のレザーグローブが形なりました。

手袋と言えばシープ、ディアなど柔らかい革をイメージする方が多いですが
それらとは違い、SLOWのセレクトしたこのホースレザーには独特の硬さがあり
例えるならば野球のグローブの様に徐々に手に馴染む
永く使えてエイジングや変化を感じて頂きたいと思いを込めて
馬革のハリのある部位なども敢えて選定し製品化しています。

horse leather  type

柔らかく包まれるようなフィット感を持ちながら しっかりと手を護ってくれる。
革本来の良さを体感できるフルレザーモデル(裏地:起毛ストレッチ)

本格ガンカット製法により縫製部分を減らして極力大きなパーツで形成することで、自然な使用感と操作性に寄与されたモデルになります。
手袋の甲を装飾する「ポインツ」といわれる3列の縫い目。人差し指から薬指までの腱の動きを助ける役目もあります。伝統的でクラシックな縫製をSLOWらしくアクセントに取り入れています。

horse leather  type  glove
¥17,600-(in tax)

WOOLRICH × horse leather  type

1830年以来ペンシルベニアに拠点を置くアメリカの老舗ブランド
ウールリッチ社のヘリンボンウールを配ったモデル(裏地:起毛ストレッチ)

horse leather × WOOLRICH  glove
¥17,600-(in tax)

サイズはS.M.Lの3サイズになります。

是非店頭でお試しください、生産数も少数で直営店舗限定のアイテムになります。

お問い合わせは各直営店にてお願い致します。

19’AW ~Clothing series~

11.18.2019

SLOWでは今季ブランド初の試みとなるシープスキンを使用したレザージャケットを展開しております。

鞄同様に永く愛用して頂ける様思いを込めて

ヘリテージデザインからのインスピレーションによって産まれた

clothing  series

ヴィンテージGジャン1st/2nd のスタイルを現代的に着やすく
モディファイしたモデルになります。
希少な大判のシープスキンを贅沢に使用し極少量を手間暇かけ生産。
重量も軽くとってもしなやか長時間の着用もゴアゴアせずストレス
フリーで着て
頂けます。

随所にみられるヘリテージなディテール

ヴィンテージ・Gジャンのディテールでサイズの大きな背中の生地が1枚では足りずつないだ跡が「T」の字に見えることから、「Tバック」と愛好家の間で呼ばれるようになりました

今作には、永く愛用し自身でヴィンテージを育てていける様に思いを込めて一手間掛けデザインに反映させました。

Cinch Buckle

デニムジャケットの古い製品に見られる1940年代の特徴的なディテールでJKT背面に付けられたベルト、ウエストを調整する機能を目的に考案されたクラシックなディテール。

随所に見られる細やかな拘りは一見の価値ありです。

Sheep skin -leather JKT-
154,000-in tax)

ミリタリースタイルをモダンに表現

1970年代のUS ARMYジャングルファティーグジャケットをベースに、冒頭のJKT同様SLOWが独自に調整し仕上げた逸品。なめらかな毛並みと自然な光沢が美しいシープレザーのスエード生地が、上質さを物語ります。

好みのミックススタイルを楽しみたい、大人のためのミリタリーウエアです。

ポケットのディテールやサイズスペック、そしてシルエットに至るまで細かくモダナイズすることで、上品さと武骨さを備えた趣ある表情に仕上がりました。

スイス産の染料を使用。勿論エイジングも楽しめます。

Sheep skin-Fatigue jacket-
187,000-(in tax)

毛足の短い、上品な印象を与えるシープスエードですが、あまり気負わずクタクタになるようデイリーに着て頂けるかと思います。

サイズは123のスリーサイズ展開、是非店頭でお試し下さい。

SLOW FACTORY  

11.6.2019

『スロウ』のプロダクトを支えているのは、SLOW南堀江店の2階の工房に常駐する熟練職人たち。タンナーから届いたレザーを革包丁で手裁ちしたり、専用ミシンで縫い上げたり、寸分の狂いもなくサンプルが作られています。
今回は
大阪のフラッグシップ・南堀江店アトリエにフォーカスしたコラムをお届けします。

ここ南堀江店ではお買い物中に、2階からミシンをかける音が聞こえたり、実際に作業風景をご覧いただけます。職人のものづくりの空気を間近で感じることができ生産の背景をしっかり見せられることもスロウの大事なポリシーです。

革の選定と裁断

革製品づくりを始める前に、まず多くの牛革の中から製品に使用する高品質な革を慎重に選定します。ここでは、牛革に刻まれるシボや個体差を仕分けしその後、製品の各パーツをカタチ通りに形成するため、型を用いて裁断を行います。

革漉き

パーツとなる革を裁断したあとは、部位によって異なる原皮の厚みを適正な厚みとなるよう、革漉き(かわすき)を行います。「革を漉く」ことによって、製品の軽量化や加工がしやすくなり縫製がとても綺麗に仕上がります。

縫製

パーツの組み立てが完了すると、いよいよ縫製に入ります。製品の構成、パーツの数だけ、縫製の難易度も上がります。最も技術を必要とされる「縫製」では、工場の中でも高い技術力のある熟練の職人が担当し、こだわりを持って製品にしていきます。 

コバ磨き

革をカットした断面(切り目)のことをコバ面と言います。

鞄や小物の仕様によっては「切り目仕立て」といって、このコバを隠さず、むしろ活かしてデザインすることがよくあります。ただし、コバをそのままにしておくと繊維ほつれたり、割れたり、黒ずんだりしてしまい、鞄や小物の美観を損なうことに。そこで、コバを保護しながら美しく見せる加工が必要となります。その代表的なものが「コバ塗り」です。

まず大切なのが下処理。コバには微妙な凹凸や貼り合わせの段差があるので、初めにこれらを丁寧に磨いて滑らかに整えます。次に、コバ液という専用の塗料や透明な仕上げ液を塗り、よく乾燥させて、コバを固めながら美しく仕上げます。このコバ液の塗り込みが少しでもずれると全てが台なしになるので、職人にとっては気の抜けない作業ともいえます。

そして製品へ

作業工程の殆どを人の手で手間暇かけて行います。時間をかける分、美しく自然な仕上がりとなり、物の完成度がグッと上がります。

saddle pull up -short wallet-
品番:SO680H
¥30,000円(外税)

「移り変わりの激しい時代に、自分たちの持ちたくなるものを創作し追求していく」というブランド設立時からのコンセプトを今でも大切に続けています

是非店頭で職人達の至極の逸品をご覧ください。

「TOCHIGI LEATHER」

10.15.2019

本日はSLOWの鞄や財布などのメインマテリアルである栃木レザーが出来上がる
までの作業風景を一部ご紹介させて頂きます。

栃木レザーでは自然素材のみを使用する「植物タンニン鞣し」を行なっていて
効率化を敢えてしない、昔ながらの「人力」にこだわっています。
通常の2〜3倍も時間を掛け、ゆっくりと丁寧に鞣された革は
柔らかくも強く、永く愛用できる革へ
それを作れるのが国内でも数少ないタンナー(革の鞣し工房)
栃木レザー社なのです。

前鞣し

栃木レザーで使われる原皮は、主にカナダから仕入れています。
牛は(ステア)と呼ばれる去勢された雄の成牛の革で
面積の大きさとしなやかさを備えています。
原皮は腐らないよう塩漬けにされ日本へ輸入されます。

のままでは毛や汚れがついたままである為、鞣し作業の前に
水洗いや脱毛フレッシング(脂肪除去)などの「前鞣し」という作業を行います。

原皮の水洗い

塩漬けされた原皮は「タイコ」と呼ばれる巨大ドラム洗濯機で
24時間かけて塩と汚れを洗い落としていきます。
タイコの内部にはダボと呼ばれる棒状の突起がついており
皮が揉み叩き洗いされるようになっています。
栃木の地下水を使用し、適度な鉄分が含まれた綺麗な水で洗浄されます。

植物タンニン鞣し

「鞣す」は革を柔らかくすると書きます。
皮が柔軟性を持ち、腐敗しない状態になったものを革と言います。
現在では金属製の化学製品で鞣す「クロム鞣し」が一般的ですが
栃木レザーでは伝統的な「植物タンニン鞣し」のみを行なっています。
化学物質を使わずに手間暇をかけた革は堅牢かつ柔軟。
築80年の工場内に、約160ものピット槽と呼ばれるプールが
並ぶ景色は圧巻です。約60名が働く国内最大の鞣し工房にて行う
作業工程の殆どを現在でも人の手で行なっています。

鞣し剤のミモザをパウダー状にしてお湯と混ぜ,この原液をタンニン槽へ
継ぎ足していきます。草木の中に含まれているタンニン(渋)と
革のコラーゲン(たんぱく質)が結合し、生物である皮は
半永久の命をもつ革へと変化します。

ピット槽はタンニン液の濃度別に4段階に分けられ、濃度の薄い順から
1週間ずつ漬けられていきます。鞣しには約1ヶ月かかり
長い物になると半年以上漬け置きされます。

自然乾燥

鞣しが終わり、革の内部の水分まで乾かすために約10日間、風の通る日陰で
自然乾燥させます。この時点で革は1枚20キロ。これを特製の竿に一枚一枚
等間隔にかけて干します。この巨大な革を干す作業も全て人力で行います。

ハンドセッター

厚手の革や伸びにくい革は、セッター後、さらにハンドセッターと呼ばれる
機械を使い、繊維に沿って伸ばしていきます。仕上げに「ハガネ」と呼ばれる
ヘラのような工具で毛穴を潰します。
波打っていた革が嘘のように平らに、輝きを増していく様子はまさしく職人技。

個性の有る本来の革の表情

シワや、血筋、ケンカ傷などタンニン鞣しだからこそ
固体差が浮き上がります。SLOWの製品にはこの自然な表情を
含めて一つのデザインとして商品に反映させています。
店頭に来て鞄の個体差を選んだり将来のエイジングをイメージして
自分にぴったりな表情を探してみるのもオススメです。

次第になじむ、自分だけの逸品

SLOWで使われている栃木レザーは同社に依頼をして製作して頂いている
特注品。コシがありながらもソフトな質感が特徴です。
下ろしたて
の時は繊維の目が細かいため少しハリがある印象ですが
使い込んで繊維が柔らかくなってくると持ち主の使い方によって少しずつ変化し
本当の使い心地を体感して頂けます。
何と言っても革の味わいが増し、自分だけの逸品に変化して行く事が楽しめます。

年々変化を感じて頂きやすい、ヌメ革製品を一度使うと
 他のもではもの足りなく感じてしまうかもしれませんね。
今回は全部で約20工程の内の一部を紹介させて頂きました。
SLOWの真髄、職人技が少しでも伝われば幸いです。

栃木レザーを使った商品はこちらよりご覧いただけます。

「BONO TOTE 」

10.4.2019

本日からcolumnにてSLOWの商品の背景やスタイル提案など更新してまいりますので是非ご購読頂ければ嬉しく思います。

永く付き合える一生物トートバッグ

口のラウンドしたカットで穏やかさを感じる顔つきに
マチを設けた内縫いでコロンとした愛嬌があるSLOWの代名詞とも
言えるシンプルながら拘りを凝縮したモデルになります。

ライナーの巾着仕様などシンプルでいて
癖になる使い勝手や、厚みのある革の雰囲気を存分に
楽しんでいただけます。

 

国産最高峰の栃木レザー

こちらの鞄に使用している素材は栃木レザー株式会社にSLOWが特注した「BONO leather」コシがありながらもソフトな質感が特徴です。ヌメ革は、植物性のタンニンを使って原皮をなめし、表面加工をほとんどせずに仕上げたもので原皮の仕入れからなめしまでを自社工場で一貫して行っています。つまり、職人が伝統的な製法で時間をかけて作っていることが、国産最高峰たる所以。

安心の大容量で女性にもオススメ

昨今ではスマート化が進み市場では中々見なくなってきた大きいトートバッグ。オンオフの境なく永く愛用できるので拘り派の女性にも好評です。

日本製ならでは機能性と心地良い使い勝手。

巾着のライナーは脱着できるので、その日の気分で使い分け可能。

唯一無二の相棒に育てる。

ヌメ革に拘る理由.. それは天然の鞣しを行う事により、革が呼吸し永く使えるから、劣化するのではなくエイジングして愛着が増し深みや色彩に濃淡が出てくる。日々違った表情を魅せてくれるヌメ革は使い込むことにより唯一無二の相棒に変化します。

愛着を注ぎ8年愛用(スタッフ私物)

手入れはやりすぎもやらな過ぎも革にはよくない目安としては3ヶ月に一度メンテナンスクリームを薄く全体に馴染ませ、念入りにブラッシングする

雨の日も晴れの日も共に過ごしてきた鞄は変わりが効かないまさに一生物。メンテナンスを定期的に繰り返し飴色に変化したこの佇まいは新品には敵わない重厚感と歴史を感じる。

普遍的なファションにいつも寄り添う理想の鞄

流行りやトレンドに左右されず質の良い鞄を持ちたいと言う要望にお応えした鞄。色々使ったけど結局このBONOTOTEを愛用しているユーザー様も多くいらっしゃいます。

如何でしょうか、皆様もSLOWで一生モノの相棒を探してみませんか。

今回の記事でご紹介したアイテムはこちらから→お買い上げ頂けます。

ON LINE STORE ITEME UP DATE

6.1.2019

 

ON LINE STORE  ITEME UP DATE 

スロウのコンセプトはそのままに、ビジネスシーンで使用することをイメージしてつくられたスロウ トラディショナル。

日本の技術を駆使したものづくりと、アメリカントラッドを彷彿とさせるデザインの融合がみられるバッグや小物を創作しています。

本日よりSLOW公式オンラインショップにてSLOW traditional 

繊細な筋目線が上品なイタリアンレザーを贅沢に使用した”Sigma Serge

コットンの優しい風合いを堪能でき、かつ防水性に優れた通称「ゴム引き」を使用した”Cotton Serge”シリーズがデビューしました。

詳しくはホームページ、上記シリーズよりホームページにて紹介しております。

是非、ご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

“New” Cordovan series

3.26.2019

今期SLOWtraditionalseries より

【革のダイアモンド】と言われ革好きであれば一度は憧れる希少革を

贅沢に使用したgoodsが満を持してデビュー致しました。

創業1951年の馬革を専門とするプロフェッショナル

新喜皮革のコードバンを表面に使用。

原皮のほとんどがヨーロッパの農耕馬で、サラブレットのような筋肉質な馬

ポニーなどの小柄な馬からは採取できない特別なピースです。

内装にはベビーカーフレザー(牛革)を使用。他を寄せ付けないキメの細かさと滑らかさが際立つ最高級素材 (タンニン鞣し)大人の牛に比べて繊維がキメ細やかでキズも少なく、赤ちゃんの肌のようにスベスベしていて滑らかな手触りが特徴。キップスキン、カーフスキンよりも更に希少なレザーになります。

オイルを極限まで入れ込んでいる為、エイジングも期待できます。

SLOW traditional -Cordovan Long Wallet-(SO728H)

税込価格¥73,440(本体価格¥68,000)

SLOW traditional -Cordovan Short Wallet-(SO729H)

税込価格¥58,320(本体価格¥54,000)

SLOW traditional -Cordovan Maney Clip-(SO731H)

税込価格¥42,120(本体価格¥39,000)

SLOW traditional -Cordovan Card Case-(SO730H)

税込価格¥23,760(本体価格¥22,000)

SLOW traditional -Cordovan coin purse-(SO732H)

税込価格¥12,960(本体価格¥12,000)

■SLOW traditional -Kee Ling-(SO734H)
税込価格¥10,260(本体価格¥9,500)

南堀江ファクトリーにて丹念に仕上げられた素材の良さを

最大限に活かした特別なアイテム達です。

革の質、職人の技の織り成すSLOW traditionalの新たな提案です。

こちらのシリーズはSLOW自由が丘店、SLOW南堀江店、SLOW京都店

SLOW福岡店のみでの取り扱い販売になります。

お問い合わせは下記店舗にお願い致します。

■南堀江店
〒550-0015
大阪府大阪市西区南堀江1-14-31
TEL 06-6539-7605

■福岡店
〒810-0041
福岡県福岡市中央区大名1-15-14-1
TEL 092-720-1120

■自由が丘店
〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-16-26 GARTENHIEM1F
TEL03-5731-3374

■京都店
〒604-8062
京都府京都市中京区蛸屋町160
TEL:075-212-2877